糸で産毛やムダ毛を脱毛し、眉毛を整えるスレッディング技術を1日で学べる蝶式糸除毛講座を2025年3/2(日)に開催いたします。
蝶式糸除毛講座は不定期開講となっております。
開講お知らせ希望フォームより送信いただけますと、次回以降の日程の詳細が決まり次第、メールにてご連絡させていただきます。
2018年最初の「糸で産毛・ムダ毛を脱毛するスレッディング技術を学ぶスクール・蝶式糸除毛講座」を、2018年2月24日(土)に大阪にて開催いたしました。
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日本のお正月が太陽暦の1月1日なのに対し、台湾のお正月は旧暦(いわゆる旧正月)で行われます。
シャオ先生が来日した日は旧正月明けの仕事はじめの日にあたり、シャオ先生にとっては日本の講座が2018年の仕事始めとなりました。
2018年2月24日(土)の蝶式糸除毛講座にご参加くださったのは近くにお住いの方が多く、みなさま関西地方の方でした。
みなさまお寒い中、朝から講座にご参加下さりありがとうございました。
今回は、数年前から蝶式糸除毛講座を受講したい気持ちはあったけれど土曜日にお休みが取れなかった方や、何年も前にかっさ・経絡講座を受講されたかっさ・経絡講座の修了生の方など、数年越しで受講して下さった方もいらっしゃいました。
蝶式糸除毛講座でもかっさ・経絡講座でも、講座の存在を知ってから何年か経ってから受講して下さる方が時々いらっしゃいます。そんなお話をお聞きすると、講師が来日した時だけの不定期開催ではありますが、日本での開講を続けていて良かったなと思います。
2010年から日本で開始した蝶式糸除毛講座は、2013年からは予習用DVDをお送りし、糸の巻き方と基本動作を予習してから1day講座を受講、受講後に復習用DVDやサポートサイトで練習していただく通信+スクーリングのような形態になっています。
今回もみなさましっかりと予習をして来てくださっていましたので、糸の巻き方や基本の開閉動作はおさらい程度ですみ、すぐに上下動の練習やキウイを使った練習に進みました。
基本動作をしっかり練習してきて下さっていたので、上下動が加わっても安定して開閉出来ていた方がほとんどですが、上下動が加わると基本動作が出来なくなってしまう事もよくあります。
動作が乱れてしまった時は、講師が手を取って一緒に上下動開閉動作をしたり、時には基本動作に戻ったりしながら、上下動を加えても安定して開閉できるように練習していきます。
講師が手を取って一緒に行うことで、正確な動作が出来た時の感覚を体感して知っていただきます。
正確な動作が出来た時や、蝶式糸除毛の特徴である弾く動作が出来た時がご自分で分かるようになりますので、できた時の感覚を再現できるように、講師が繰り返し手を取ったり声を掛けたりして一人一人の手法を修正していきます。
今回は午前中の早い時間にもうペアになってお互いの腕の毛を抜く実習へと進みました。
キウイの練習に引き続き、腕の実習では一人一人の糸の当て方や当てる場所、当てる範囲、左右の力加減などを確認していきます。
ほぼ平面の腕は初めて糸除毛される方でも比較的抜きやすいところです。
腕の実習をする頃には、糸を動かしたいところで動かし、狙った1本が抜けるようになってくるので、糸を動かすのがどんどん面白くなってきます。
など、「難しい」という言葉に交じって、楽しそうなお声が聞こえてくる時間です。
みなさま午前中のうちに、平面の毛は抜けるようになっていらっしゃいました。
手のポジションや力加減を先生が何度も回って修正します。
広範囲の毛を一度に抜いていく旧式(伝統的な)糸除毛と比べると、蝶式糸除毛は痛みが少ないのですが、より痛みを少なくするためにはいろいろな注意点があります。
お客様が痛みを感じにくい糸の状態や、わずかな違いによる糸の感触の違いを、講師が実演して体感していただきながら、違いを意識してより痛みがない糸の状態にするよう練習していただきました。
その後、口の周りの毛をセルフで糸除毛する実習をしました。
口まわりは顔の中でも毛が多い場所で、かつ皮膚が薄く敏感な場所ですので、セルフ糸除毛をすると糸が当たる感触や、抜ける感触、成功する当て方、抜けない当て方、痛い取り方、痛くない取り方がよく分かります。
腕の実習中の時は糸の当て方がつかめていなかった方も、口まわりの実習中に糸の当て方が上手になりました。
伝統的な口と手を使った三点式の糸除毛(旧式糸除毛)も少しだけですが練習しました。
講義では旧式糸除毛、新式糸除毛、蝶式糸除毛それぞれの毛が抜ける原理や、用いる力の違いについて学びます。
旧式糸除毛や新式糸除毛が少しできるようになることで、糸除毛の糸の動かし方と毛を抜く原理がそれぞれ違うことや、それぞれの糸除毛のタッチの違いを身体で感じていただけます。
伝統的な糸除毛は引っ張る力、多くの新式の糸除毛がはさむ力、蝶式糸除毛は弾く力を利用して糸を動かします。
伝統的な糸除毛の練習をすると、それぞれの毛を抜く原理の違いと、痛みの違いがとてもよく分かり、蝶式糸除毛が痛みが少ないことを実感することが出来ます。
伝統的な糸除毛が出来ると、デモンストレーションなどで旧式と蝶式糸除毛のタッチの違い、痛みの違いをお客様に体感していただくことが出来るようになりますし、伝統的な糸除毛を使った施術が出来ると施術の選択肢が増えます。
伝統的な糸除毛は面で毛をとっていくため、蝶式糸除毛より痛みは強いですが、広い面の糸除毛をする時には伝統的な糸除毛手法を使われるなど、使い分けされている方もいらっしゃいます。
次に、蝶式糸除毛で眉を整える実習をしました。
まず顔型と眉型の組み合わせの説明、美しい眉の形について説明し、そして面相学の観点から見た糸除毛(開運眉)のお話もありました。
その後、実際に顔の形の見方の練習として、受講生の方の顔の形を比較してみたり、眉の形による顔全体の印象の違いなどを話し合ったりしました。
講義の後、スタッフがモデルとなり、シャオ先生がスタッフの眉毛の形を糸だけで変えてみました。
シャオ先生がいろいろな手法で、糸を使って眉のラインを出したり、眉まわりのムダ毛を糸で抜いたり、眉毛の長い所を糸でカットしたり、眉毛が多すぎるところをすいたりなど、いろいろな糸の使い方で眉毛を整えるのを、みなさま熱心に見ていらっしゃいました。
眉の形を変えるとがらっと印象が変わります。
現在アメリカやヨーロッパの都市部では、スレッディングを提供する眉専門サロンがどんどん増えています。
またネイルサロンやヘアサロンのメニューとしても眉毛のメニューが多く取り入れられており、女性も男性も手軽に眉毛のケアを受けられるようになっています。
日本でも眉毛メニューのニーズはありますので、スレッディングを取り入れるサロンが増えていけば、日本での眉毛ケア事情も今と大きく変わるのではないかと思います。
お手本の後は、実際にセルフ糸除毛で自分自身の眉毛を整えてみました。
眉まわりはいろいろな手法を使いますが、それまでの実習で皆さんコツをつかまれており、ムダ毛を抜いたり、眉のラインを出す手法はすぐに出来るようになった方が多かったです。
眉の糸除毛で一番難しいのはカットです。眉をカットするときは、思い切って素早く動かすことが大事なのですが、はじめてする時は眉が抜けてしまうことが怖くて思い切って動かすことができず、かえって糸が眉毛に絡んでしまうこともあります。
はじめはおっかなびっくりでしたが、早い段階で眉カットに成功していた方もいらっしゃいました。
眉まわりの糸除毛の後は、顔全体の糸除毛のお手本と深部の角栓の取り方の実習をしました。
この日は台湾美容技芸発展協会 日本語窓口スタッフが顔全体の糸除毛のモデルになり、顔半分が終わった時点で、受講生の方に左右の顔の違いを見比べていただいたり、左右の肌の感触の違いを触り比べていただきました。
顔全体の糸除毛のお手本の後は、ペアになって顔全体を蝶式糸除毛していきました。
この日は、みなさま予習をしっかりしてきて下さっていましたので、実習の時間がかなり長くとれました。
お顔は腕と違って立体的で、様々な凹凸があるので、最初はみなさま細かい場所には苦労されます。
立体的なところはどうしたら糸が当てられるのか、はじめは中々コツがつかめなかったご様子でしたが、シャオ先生にどんどんご質問されて、お手本を見ながら真似して糸を動かしているうちに、みなさまコツを掴まれて、どんどん滑らかに糸を動かせるようになっていらっしゃいました。
「難しい~」とおっしゃる方、「楽しい!」とおっしゃる方、「練習あるのみ!」とおっしゃる方など終了時のご感想はいろいろでしたが、みなさましっかりとコツを掴んでいらっしゃいました。
2/24(土)の蝶式糸除毛には補講として3名の修了生の方々が参加されました。2回目の補講の方もお2人いらっしゃいました。
3名様ともすでに糸除毛をサロンで提供されていて、施術頻度が高い方も低い方もいらっしゃいましたが、お客様に提供されているだけあって、みなさまお上手でいらっしゃいました。
蝶式糸除毛講座は一度受講されると、次回以降の講座の際、補講として無料で何回でもご参加いただけます。
2018年2月24日の蝶式糸除毛講座の終了後のアンケートにご協力いただいた受講生の方のお声をご紹介いたします。
受講しようと思われた理由
サロンメニューに加えるため。自分自身で糸除毛をしたい
受講お申込された決め手は?
何度も補講に来れるので。本場の先生だという事もあります。
受講されてみていかがでしたか?
楽しかったです。ちゃんと毛が抜けているか不安になったり、肌にあたる面がちゃんとできずもどかしかったです。またお願いします。角栓のも良かったです。眉の整え方も勉強になりました。
F.S様 滋賀県
受講しようと思われた理由
サロンメニューに加えるため。糸除毛の施術を受けたことがあった(ベトナムで)
受講お申込された決め手は?
まゆげの処理が気になり、かっさ講座を思い出し、HPを見ました。(※注 かっさ・経絡講座の修了生の方です)
受講されてみていかがでしたか?
自分の不器用さがよく分かった。技術を学ぶのは楽しい。ものにするには練習であることを改めて想い出す事が出来た。
大阪市 K様
受講しようと思われた理由
サロンメニューに加えるため。
受講お申込された決め手は?
補講に何度も来ても良いという所。
受講されてみていかがでしたか?
むずかしい。でもたのしい!練習あるのみだと思った。
兵庫県 アンクラッシュ 安楽千恵子様
受講しようと思われた理由
サロンメニューに加えるため。将来的に独立開業したい。自分自身で糸除毛をしたい。
受講お申込された決め手は?
自分自身、糸除毛が肌に合ったので、やってみたいと前々から思っていました。
受講されてみていかがでしたか?
思っていたよりもやはり難しくて、力が入ってしまいました。練習頑張ります!!
K.O様 大阪府
受講しようと思われた理由
サロンメニューに加えるため。将来的に独立開業したい。自分自身で糸除毛をしたい。糸除毛の施術を受けたことがあった(サロンのお客様で糸除毛のお仕事をされている方にしてもらった)
受講お申込された決め手は?
2,3年前から受講したかったが日程が合わず、今回ようやく都合がついたので受講した。
受講されてみていかがでしたか?
見ていると簡単そうに見えるのですが、やってみるとむずかしかったので頑張って練習します。(予習用DVDは)程よい時間で分かりやすかったです。受講してみないと分からないことも多いので、手始めの練習でちょうどよかった。
匿名様
補講として2018年2/24(土)の蝶式糸除毛講座に参加された修了生の方のお声をご紹介いたします。
今回、補講として参加された修了生の方は全員すでに蝶式糸除毛をメニューとして提供していらっしゃいました。
蝶式糸除毛を提供されてお客様の反応はいかがですか?
顔が白くなるし、つるつるとした手ざわりも良いと感動している。
補講に参加されていかがでしたか?
楽しかったです。復習もできてよかったです。毎回、新しい生徒さんがいて新しい質問をして下さるのでとてもためになります。あらたな情報ももらえるので勉強になります。
R.K様 大阪府
蝶式糸除毛を提供されてお客様の反応はいかがですか?
お顔はツルツルになり、次のケアが楽だそうです。腕ははえる量が目に見えてわかると言われます。
匿名 様 愛知県
蝶式糸除毛を提供されてお客様の反応はいかがですか?
時々忘れたころにリピートや予約が入ります。「思ったより痛いんですね、鼻の下ともみあげ付近。でもツルツルになるのでOK」と。
補講に参加されていかがでしたか?
だいぶくせが出ていたと思います。交差点がもっと左、あてる位置、あてる強さ、これで痛みが減ると思います。
小林ひとみ様 滋賀県
ニューヨークやロサンゼルスなどでのThreading(スレッディング)の人気について映像でご覧いただけます。
この動画のように、アメリカやヨーロッパでは糸でムダ毛・産毛を脱毛したり、糸で眉毛を整えるスレッディングを行うエステサロンや美容室が街中に沢山あります。
様々な糸脱毛方法の中で蝶式糸除毛が痛みが少ない・リフトアップ効果がある・美容効果が高いと注目される理由が分かる動画です
スクールの実習の様子を動画でご覧いただけます。
この動画のように少人数で実習中心のスクールです。
蝶式糸除毛の創始者、蕭麗華(シャオ・リーホア)先生が来日し、糸で脱毛し、眉毛を整えるスレッディング技術を1日で学べる蝶式糸除毛講座を2025年3/2(日)に開催いたします。
エステサロンや美容室などサロン経営者の方や将来的にサロン開業をお考えの方などが受講されており、スレッディング(糸除毛・糸脱毛)を習得することで、
というサロン経営者の方が多いです。
蝶式糸除毛講座は不定期開催となっております。開講お知らせ希望フォームより送信いただけますと、次回以降の日程が決まり次第、メールにて講座日程をご連絡させていただきます。